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祥雲邸

きものと、暮らしと、
文化の創造。

祥雲邸は平成26年7月に完成した、現代の京町家です。
2階建ての邸内には和室、板の間、ならびに茶室を設け、より多くの方にきものと和文化を楽しんでいただけるような間取りとしつらえになっています。

かつてここには古い京町家が建っており、その町家を愛していた故篠田宏一会長は、長年、そのいにしえの町家を生かしながら、次代のための新たな空間をつくりたいと考えていました。
しかし調査の結果、土台や柱が古廃していて、リノベーションでよみがえらせるのが難しいことが判明し、元の京町家を尊重しつつ新たに建てられたのが祥雲邸です。

太い梁とたたきの土間、吹き抜けの天井とあかり取りの天窓。以前からあった土蔵はそのまま残して。伝統的な京町家を、現代の匠の力で美しくしなやかによみがえらせたこの町家は、おめでたい兆しの雲を表す「祥雲」にあやかって祥雲邸と名付けられました。

祥雲邸は、より多くの方にきものと和文化に親しんでいただくための、故篠田会長からの贈り物です。
京町家の伝統美をそこここに映したが祥雲邸の中に身を置いて、
「ここでどんなことができるだろう」
「ここできものとどう遊べるだろう」
「ここでだれをもてなせるだろう」
そんなことを考えるだけで、すでにあなたは祥雲邸とともに「過去と今をこれからにつなぐ」という大事な役割を果たしていただく一員です。
祥雲邸と共に一歩を踏み出すために、まずはお気軽にお立ち寄りいただき、薄茶など一服しながら祥雲邸ならではの楽しみ方、使い方に思いをはせていただければと思います。

【祥雲邸の住所】

〒604-8205

京都市中京区三条町(新町通り三条南入)330番地

篠田商事株式会社の北隣

過去、今、これからをつなぐ時空の存在。
祥雲邸に関する
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